【開催レポート】2024年3月24日メタバース路上ライブ特別編「レトロ喫茶ガーデン」

目次

「レトロ喫茶ガーデン」ありがとうございました!

3月24日開催メタバース路上ライブ特別編「レトロ喫茶ガーデン」たくさんお越しいただきありがとうございました!
今回はメタバースの会場に累計190名の方にお越しいただきました。
会場には17店舗67アイテムが並びました。

ライブでは伝えきれなかったこのイベントのこだわりや見どころをお伝えしたいと思います。
見逃した方もYouTubeでアーカイブがありますので、ぜひご覧ください!

今回のテーマは「レトロ喫茶ガーデン」

今回、テーマもとても悩みました。
3月と言えば春かなぁ、卒業かな〜などと、キーワードを並べて考えていました。
ただ「卒業」と銘打つとなんだか私が卒業するように勘違いされてしまうので、やめておきました笑

そこで思いついたのがレトロ喫茶です。
メタバースの会場って、リアルとは違ったことができるのも一つの魅力ですが、リアルでも好きなところにすぐに行けるっていうのも魅力なんですよね。

最近は「平成レトロ」や「昭和レトロ」なんて言われますが、そんな雰囲気が出せればと思って思いついたのが今回のテーマ「レトロ喫茶ガーデン」です。
レトロ喫茶だけだと会場が狭くなってしまうし、ただ大きくするのもちょっとイメージが変わるなと思って、ガーデンをつけました。
イメージは神戸の異人館みたいな感じ。
カフェテラスにもレトロなテーブルがあって、花を楽しみながらライブを楽しめたら素敵な空間になるなと思いました。

今回はスタッフの春野桜花さんが、このイベントのテーマに合わせて素敵なワールドを制作してくれました。

クリエイターさんたちによる出店

メタバース路上ライブ特別編では恒例になったクリエイターさんたちによる出店。
今回は17店舗67アイテムが会場に並びました。
clusterでアイテムを販売している人なら誰でも無料で出店できるマーケットです。

ライブをただ聴いているだけだとちょっと退屈になってしまうかもしれない。
なので、お祭りを楽しむように会場を巡りながら楽しんでもらおうと思って考えたのがこの企画。
始めた頃よりも随分出店も増えて、出店のデザインもこだわるようになりました。

パラソルや看板を作ってくれたのはワールド制作の春野桜花さん。
オリジナルの看板を作られる方もいらっしゃいますが、ほとんど桜花さんがデザインしてくれました。
それぞれの個性が出ていてとてもいい感じでしょ?

会場の中に遊び心を

私がメタバースに来た最初の頃、ライブに参加した時に思ったのが「友達がいないと退屈だな」ということでした。
遊び方がわからないんですよね。
ライブも常に音楽というわけではないし、しゃべっている間にその話題についていけないとなんだか置いてけぼり感を感じてしまう。
ちょっとしたパーティに行って壁の花になってしまうような感じです笑

初めて来た人も、とりあえず会場をうろうろしながら楽しんでほしい、と思って考えたのが「隠しFukigenちゃん」です。
Fukigenちゃんは私のオリジナルキャラクターでNFTで販売していますが、結構デザインが気に入ってるのでメタバースでも登場してもらうことにしました。

隠したFukigenちゃんを会場を巡りながら探してもらう。それによって会場の遊び方も覚えてもらう、というようなイメージです。

ちなみにこの隠しFukigenちゃんは毎回ワールド制作者さんにお願いして隠してもらうので私も場所がわかりません笑
なので結構難しいんです。
VRで一生懸命探して酔っちゃった人もいるとか笑

他にも桜花さんが会場の上空に帆船を浮かべてくれました。
いろんなところでライブが楽しめるのもメタバースの魅力です。
パーティクルと言われる光の演出も、世界樹が登場したり、会場に花が咲いたり、たくさんの演出をしてくれました!

アレンジ音源は「8万7000回」

メタバース路上ライブ特別編では、毎回ライブアルバムを制作していて、ライブで演奏したオリジナル曲が全て収録されたライブアルバムがもらえるチケットを発売しています。
そこに特典としてつけているのがアレンジ音源。

いつものメタバース路上ライブではピアノの弾き語りなので、どうしてもシンプルな感じになってしまうのですが、そこにドラムやベース、ストリングスなどをつけて一つの作品として作っています。

今回は以前リスナーさんからエピソードを募集して制作した「8万7000回」のアレンジ音源を制作しました。
どんなアレンジにするかとても悩みました。
前にもストリングスやったしな〜なんて思いながら、でもこの曲はストリングスは入れたいなと。
でももう少し工夫をしたかったので、今回はフルートカルテットで制作しました。

以前に実際にフルートカルテットでライブをしたことがあったので、その時のイメージです。
あの時はどうやってアレンジするかわからずでしたが、そういう経験がつながってきているような気がします。

あと実は間奏のコード進行を変えました。
フルートカルテットにした時に間奏メロディが思い浮かんだのでそれに合わせて変えました。
大体私は最初に決めたのをそんなに変えないんですが、アレンジの中でまた生まれ変わった曲です。

新曲「volantum」の制作

メタバース路上ライブのテーマは「ワールドに命を吹き込む」ことです。
日々たくさんのワールドが制作されては忘れ去られていきます。
でもライブをすることでたくさん人が集まったり、その人たちの記憶に残ればそのワールドに命が吹き込まれるのではないかなと思っています。

そこで毎月制作しているのが「ワールドソング」です。
そのワールドのイメージソングですね。
音楽と記憶って紐づきやすいので、この曲を聴いたらワールドに行きたいなって思ってもらえたらいいなと思って作っています。

今回はryukさんの「飛空挺 volantum feles〜とびねこ〜
このワールドは飛空挺の中にレストランやジャグジーがあったりと、居住空間のようなワールド。
ゆったりした曲にするか、元気な曲にするか悩んでましたが、路上ライブをした際にryukさんから「元気な曲がいい」とコメントをいただきましたので、明るい元気な曲にしました。

私はFinal Fantasy 7が大好きで、飛空挺と言えばハイウィンドというFF7に出てくるものが一番にくるんです。
やっぱりそのテーマ曲がフィールドを旅していくような元気が曲だったので、そんなイメージにしたいなと思って作ったのが今回の曲です。

volantumってラテン語で飛ぶって意味なんだって。
なので「飛ぶ」「自由」「風」みたいなキーワードをノートに書き出して歌詞を書いていきました。
アレンジをどうしようか、これからさらに変わっていきそうな予感の曲。

そして会場にはryukさんによる飛空挺とびねこが登場しました。
画面中央左に写っている飛空挺はワールドの中に置いてあるのではなくてアバターです。
すごいよね!
こういうのもメタバースの魅力かなと思います。

ライブアルバムもまだまだ発売中

今回もライブでいつもと違ったアレンジにしようといろいろ工夫しました。
中でも「あのてっぺんで会おう」は元々もっとポップスな感じなんですが、今回はEDMっぽい感じにしてみました。
この曲はRECOさんの「スカイツリーっぽいところ」のワールドソングとしてメタバース路上ライブを始めた頃に作った曲ですが、RECOさんが1年間継続されたイベント「anger365」が365日を迎えるのを記念して、ちょっとノリノリアレンジにしました。

他にもいつもと違ったアレンジで聴けるのがライブアルバムの魅力です。
4/7まで購入できるので、ぜひゲットしてください!(これを書いてる時点で目標まであと7000円!)

▼ライブアルバムチケットの購入はこちら
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/010axp29k0m31.html

次回もお楽しみに!

今回も新しいことにチャレンジしていいライブになりました!
いつもながら支えてくれるスタッフのみんなには感謝!

次回は4/21(日)、「春の嵐」というタイトルでお届けします!お楽しみに!

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