まいど!シンガーソングライターの北如来那です。
最近では、メタバースで配信ライブをする人も増えてきましたよね。
でも、いざ自分がやろうと思っても「どうやって配信していいのかわからない」と悩んでいませんか?
そこで、今回は「メタバースの配信に必要な機材」をご紹介したいと思います。
「配信したいけど、どうやっていいのかわからない」という方は、ぜひご覧ください。
私はClusterというメタバース空間でいろんなワールドを巡りながら毎日「メタバース路上ライブ」を行っていますよ
メタバースの音楽配信に必要な機材
メタバースの音楽配信に必要な機材は以下の6点です。
- パソコン
- マイク
- オーディオインターフェイス
- ケーブル(シールド)
- マイクスタンド
- ヘッドホン
順に解説していきます。
①パソコン
ではまず最初に必要なものは当然ですが、パソコンです。
「スマホから配信したい」とか「 iPad からやりたい」という方が時々いらっしゃるんですが、あんまりお勧めはしないですね。
やっぱりちゃんとした配信をするには、それなりのスペックがあるものじゃないと配信も安定しなくなってしまうので、必ずパソコンを用意してください。
そして、パソコンはなるべくスペック高い方がいいですが、どのくらい高いのがいいのかというのは正直難しいところなんです。
私が使っているパソコンはMacBook Airなんです。そんなにバリバリスペックの高いパソコンではないですよ。
普通にインターネットしたりとかメールをしたりとかするようなスペックのものなんですけど、中の容量を軽くしてあげたりすればMacBook Airでも使えています。
ただ、容量がパンパンでいつもデータを消しながら何とか使っているパソコンだと安定しないので注意してください。
また、OSのバージョンがめちゃくちゃ古いものだと対応しなくなっていく可能性があるので、ある程度最新のOSに対応できるものがおすすめかなというところです。
詳しくはネットで対応しているバージョンを確認していただければなと思います。
②マイク
ではパソコン以外に必要なものを紹介していきたいなと思います。まずはマイクですね。
歌ったりとかまあ弾き語りもそうですけども、例えば話をするだけでもマイクは必要になってきます。
イヤホンマイクを使ってる人とかもいるんですが、正直あんまり音質としては良くないので、なるべくマイクを用意してもらった方がいいかなと思います。
マイクにはいくつか種類があるんですが、すごくザックリ分けると2つあります。
1つは、カラオケや音楽スタジオ、ライブなどで使ってる「ダイナミックマイク」と言われるものです。
下の画像のようなマイクですね。
配信は、これで十分かなと思います。
そして2つ目が、「コンデンサーマイク」と言われるものです。
下の画像のようなマイクですね。
私はライブ配信にコンデンサーマイクはあんまり使わない方が良いかなと思います。
なぜかと言うと、いろんな所の音を拾ってしまうからです。
家で配信してると、お母さんが「ご飯家やで!」って入ってきたり、後ろで洗い物としてたりすると、ガッツリ音が入ってしまうんですよね。
なのでコンデンサーマイクは配信に必要ないかなと思います。
私のおすすめは、ダイナミックマイクの「SHURE SM58」です。
マイクで一番よく使われてると言っていいかもしれません。値段は10,000円ちょっとです。
また、ダイナミックマイクはそこまで高くなくても3,000円ぐらいで売っています。
気になる方は、ミュージシャン御用達のサウンドハウスさんで「ダイナミックマイク」と検索してみてくださいね!
もっともっと良くしたいなと思ったらいいマイクを買っていくのがいいんじゃないかなと思いますよ。
③オーディオインターフェイス
マイクに線をそのままパソコンにつなぐことはできないですよね。
そこで、マイクとパソコンの間に音を集約してパソコンに届けてくれる機械が必要なんです。
それがオーディオインターフェイスというものなんです。
下記のようなものです。
このぐらいのサイズのものが世の中に沢山売っています。
マイクとかをつなげてパソコンに届けるという物なので必ずは必要なります。
オーディオインターフェイスは正直ピンキリです。
高いものだと10万円以上とかするんですけど、そこまで高いのは必要ないかなと思います。
大体で1万円とか、そのぐらいでもいいのが買えるので、サウンドハウスで「オーディオインターフェイス」と検索してみてください。
また、USB でパソコンに繋げるようになっているので、ちゃんと USB の端子があるかなって言うのをチェックしてあげてください。
ただ、オーディオインターフェイスはちっちゃいものなので、2つチャンネルぐらいしか使えないんです。
なので、「もっといろんな機材を繋ぎたいんだ」という場合は「ミキサー」が必要になってきます。
ただ、一人だと必要な機材が限られるので、オーディオインターフェイスで十分じゃないかなとは思います。
④ケーブル(シールド)
では次にマイクとオーディオインターフェイスを繋ぐケーブル(シールド)が必要ですね。これについてお話ししていきたいなと思います。
マイクの後ろ側って見てみると「ぴょんぴょんぴょん」て三つ出てるんですね。
これに合う端子のものを探してあげないといけないです。
全然違うのを使うと刺さらないってことになるので、マイク用のケーブルとかで検索すると大体 「XLR」 とか出てくると思います。
必ず自分がゲットしたオーディオインターフェイスとこの端子があってるかどうかチェックしてあげないとせっかく買ったのに全部つなげられないということになったりします。
また、マイクに関してはこの端子なんですけれども、ピアノやギターはまた違うシールドになります。
ピアノとかギターに関しては、下記のようなものがあるのでそれを使ってあげてください。
ケーブルは「シールド」と言われたりするんですけれども、これも正直あのピンキリです。
めちゃくちゃいい高音質が良いと言われているケーブルもあれば、なんかすごい安い1,000円ぐらいなんとかもあるんですけど、買いやすい値段のやつでねいいんじゃないかなと思います。
確かにケーブルによって音質が変わるんですけど、めちゃくちゃお金をかけたからといって何か大きく変わるかと言ったら、私は変わらないと思います。
なのでまず最初は自分で扱いやすいものをゲットしてあげて、それからもっと良くしたいなって思ったら新しいものを買っていくっていうのがいいんじゃないかなと思います。
ただ、気をつけてもらいたいのは長さです。1 m ぐらいのものから3 m とか5 m とかそのぐらいのものまでたくさんありますので、自分が配信するときにどのくらい必要かというのをチェックして、それで買ってあげてください。
例えば、1 m ぐらいだと近すぎてケーブルが浮いちゃったりするので、ちょっと長めに余裕を持たしたケーブルを用意してあげるのがいいんじゃないかなと思います。
⑤マイクスタンド
あと必要なものがマイクスタンドですね。
弾き語りとかするのであればやっぱりマイクスタンドは必須かなと思います。
マイクスタンドに関してももう値段がすごい高級な物ってそんなないんですけれど、ちゃんとした正規のやつを買うと6,000円ぐらいだったりとかあとめちゃくちゃ安いなんかノーブランドのやつとかを買うとだいたい3,000円とかでも買えます。
中古屋さんとかでも売ってたりするので、何でもいいんじゃないかなと思います。
ただ気をつけてもらいたいのが、まっすぐに立った状態のやつだと絶対弾き語りに関しては難しいのでね。
どれが自分の演奏スタイルに必要かっていうのをチェックしてあげてください。
マイクスタンドもカーボンとかでね軽いやつもあれば、金属で重いやつもあったりするんですよね。
なので「持ち運びをしょっちゅうやるぞ」っていう人は軽いやつの方がいいかなと。
マイクスタンドは種類によってねすごい違いがあるわけではないので、自分が使いやすいものでいいんじゃないかなと思います 。
⑥ヘッドホン
最後に大事なのがヘッドホンですね。
イヤホンでも別にいいっちゃいいんですけれども、イヤホンって短かったりとか音質が悪かったりするので、ヘッドホンの方が使いやすいかなと思います。
そして、ヘッドフォンも正直ピンキリです。
よく使われるのはモニターヘッドホンと言われるやつで、全部の音がだいたい均一に聞こえるものが良いかなと思います。
時々なんかすごいベースが好きで重低音がめっちゃ聞こえるヘッドホンとかねいうのもあるんですけれど、そうすると自分のフラットの音がよく聞こえなかったりするので注意しましょう。
ただヘッドホンに関しては、そんなプロ用の機材とかじゃなくても、3,000円でもそれなりに聞こえるものがあるので、自分の出している音がどのぐらいかなっていうのがチェックできればいいと思います。
これから家でたくさん録音したいんだっていう人はそれなりにいいもの買ってあげるといいですけども、大体モニターヘッドホンだと安いやつで6,000円ぐらいでもありますね。
高いやつだと、ウン万円ってなってとんでもない値段のやつがあるので自分の財布と相談しながら買ってあげればいいんじゃないかなと思います。
まとめ
今回はメタバースで高音質で配信するためにはどんな機材が必要かということについてお話しさせていただきました。
必要な機材は以下の6つです。
- パソコン
- マイク
- オーディオインターフェイス
- ケーブル(シールド)
- マイクスタンド
- ヘッドホン
この辺があれば自分の声をより良い音質で流せると思いますので、ぜひぜひ試してみてください。
メタバースってやっぱり音楽を想定して音質を調整されているわけではないので、これからもっともっと変わっていくとは思うんです。
でも、もすごいお金をかけたからといって音質がめちゃくちゃ良くなるかと言われたら、そこはちょっと分かんなかったりします。
もちろんその人それぞれの通信環境によってもだいぶ聞こえ方も変わってきたりするので、一緒にフレンドさんとかと音をチェックしながら、「今すごいいい音だよ」とか「バランスいいよ」とかそういうところを調べながらやっていくのが一番いいんじゃないかなと思います。
いきなり高額なマイクとか用意しせず、自分でできる範囲のところが少しずつ良くしていくのが、より良いライブ配信なると思いますので、この記事を参考にしながら配信してみてください!